本願寺水道は、明治30年(1897年)に琵琶湖疎水の設計者である田辺朔郎氏の設計・指導の元に完成した東本願寺の防火用の水道になります。
※東本願寺は、江戸時代に4度の火災に遭っている
ここ蹴上から取水し、八坂神社、建仁寺、五条大橋、そして東本願寺まで全長4.6km。
高低差は48mにも及び自然の水圧を利用しています。
100年以上経った現在では老朽化により止水されていますが、修復が期待されています。
義経大日如来
ここの地名「蹴上」の由来となった場所です。
時は平安時代。
- 源 義経は奥州へ向かう途中で平家の一団と遭遇
- 平家の1人が誤って馬で泥水を蹴り上げ。義経の服に付く
- 義経、激おこ。皆殺し
- 村人が九体石仏を設置
- 義経、反省
- 「蹴上」の由来となった模様
隣には慰霊碑

京都 琵琶湖疏水建設工事の慰霊碑
琵琶湖疏水建設工事の第一トンネルの17人の殉職者のための慰霊碑。琵琶湖疎水の設計者である田辺朔郎氏が私費で建てたそう。コンピュータが読み取れる情報は提供されていませんが、Fg2だと推定されます(著作権の主張に基づく) - コンピュータが読み
アクセス
蹴上駅から徒歩3分。蹴上インクラインを上った先にあります。