蘇我馬子のお墓と言われている古墳です。
奥の方にはレストランやお土産屋さん、レンタサイクル(1日約1,000円)もあります。駐輪場も隣接しており、公衆トイレもあります。
辺りは何もなく、広々~
入場料は、大人300円/高校生以下100円
古墳の周辺は、水のないお堀になっています。
階段を上がると石舞台!
デーン!
元は土を盛りあげて作った墳丘で覆われていたが、その土が失われ、巨大な石を用いた横穴式石室が露出している。埋葬者としては蘇我馬子が有力視されている。ウィキペディア
かっこいい!
下は石室となっていて入ることができます。
足元は良くないので気を付けて…
玄室は、長さ約7.7メートル、幅約3.5メートル、高さ約4.7メートル、羨道は長さ約11メートル、幅2.5メートルの規模を有する。ウィキペディア
石は花崗岩(かこうがん)
石室内部にはちゃんと排水施設があるんです。凄い!
最も大きい石で約77トン。
巨大な石の隙間を埋める小さい石。
辛うじて乗っかっている気がしない訳でもありませんが・・・
古墳の裏側には花がたむけられていました。
石舞台古墳の復元石棺
横からの画像。
この石舞台古墳は、昭和8年(1933年)の発掘調査で30数個の大きな石で築造された大規模な古墳で、6世紀末期から7世紀初頭のものであることがわかりました。古墳形状は、上円下方墳と推定されます。
石舞台古墳の作り方
- 右側の土のうを順に外し、重りとバランスをとってだんだん巨石を浮かす
- てこ、ころ、ろくろ、滑車などを利用して運ぶ
- 石を立てながら土をつめこんで、まっすぐにする
- 天井石をおいてから内部の土を取り除き、封土でおおい壕を掘り上部を小石でふいて完成する
アクセスなど
- 8:30~17:00
- 年中無休
- 公式サイト
駐車場
石舞台「古墳」駐車場は無料。石舞台駐車場だと1日500円かかるので注意が必要です。
奈良市側からだとこんな感じ。
反対側から。
バス
- 橿原神宮前駅からバス
- 飛鳥駅からバス16分
- 明日香周遊バス1日フリー乗車券(大人650円・小児330円)