船乗り場・琵琶湖疏水記念館の近くにある「ブロンズ像 巨大な輝き」と桜。
桜は結構散っていましたが葉桜もまたきれい。
インクライン(傾斜鉄道)
インクラインは田辺朔郎氏らによって着工。
1891年(明治24年)から1948年(昭和23年)まで運用されました。

一旦はレールも撤去されたようですが、復元し、1996年に国の史跡に認定されました。
琵琶湖疏水の落差の大きい蹴上船溜(ダム)と南禅寺船溜(現在の琵琶湖疏水記念館前)の長さ640m間を運航していました。船を台車に載せて運ぶことにより、船から乗り降りすることなく行き来することができました。
外国人の知恵を借りることなく「日本人だけで設計・制作した」という意味合いでもとても貴重なものと言えます。
C.H. Graves – http://hdl.loc.gov/loc.pnp/cph.3b07082, パブリック・ドメイン, リンクによる
京都市電気局撮影、Maxima mのスキャン – 京都市電気局 (1940年) 琵琶湖疏水及水力使用事業, 京都: 京都市電気局, pp.;304頁に続く2枚目の図版, パブリック・ドメイン, リンクによる
三十石船
琵琶湖疎水で使われていた運輸用の船を復元したものが展示されています。
入場は自由&無料。
VRで魅せる琵琶湖疏水を見ると面白いです。
「舟、山を上るの奇観」
これは何の建物だろう
インクラインから見えた建物。
もう使われていないっぽい。分からんけど。
桜と鳥
鳥さんが結構いました!初心者用一眼レフではお顔は撮れませんでしたがかわいかった。
インクラインの上の方
全長は約582m。
軽く上り坂になっていますし足場は石がゴロゴロで歩きにくいのですが、
がんばって歩くと遠くに山も見えて眺めが良いです。
終点にある桜は比較的残っていて桜吹雪が見事でした。
もう少し先に行くと、ここにも台車と船が置かれてありました。
すごく大きい車輪が無造作に置かれていてロマンを感じますね。
ねじりまんぽに行くの忘れた
蹴上駅を出て右に行くとあるみたい。トンネル上になっていてインクラインの下を通れるという。
駅まで行ったのに!どこへ行っても1か所は忘れる・・・ううう