熊野古道で1番楽な道を歩いてきました。
発心門王子~熊野本宮大社は中辺路の最後の道になります。
片道約7km。どちらかというと平坦&下り坂で初級者向きのコースです。
駐車場は無料
マイカーの場合は熊野本宮大社の周辺に車を停めます。
本宮隣にある瑞鳳殿の隣、もしくは、バス停の奥の方にある河川敷に広大な無料駐車場があります。
バスで移動
熊野本宮大社前からバスで発心門王子へ向かいます。
片道470円でした。
時刻表はこちら
17分程で到着。道中の道は狭く「え・・ここバス通るのかよ」とちょっと怖かったです。
発心門王子 社殿
発心門と言う語は山岳信仰における四門修行に由来する。四門修行においては、山上の聖地に至る間に発心・修行・等覚・妙覚の4つの門を設け、それらを通り抜けることによって悟りが開かれると説かれた。このとき、発心とは発菩提心、すなわち仏道に入り、修行への志を固めることを意味する。すなわち、発心門とは聖域への入り口を意味しているのである[2]。
引用:Wikipedia
建仁元年に藤原定家はここら辺で宿泊したとのこと。建物は消滅。
それと、石碑「王子神社遺址」があるとのこと。えーどこにあったんだろう。
user:KMR– 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
道中ところどころ地図や道しるべもあるので迷うことはないかと。
この辺りは超平坦。ただ歩くだけ。きれいなトイレもありました。
集落もあり。
水呑王子跡
この横には昭和48年に廃校になった三里小学校三越分校があります。
一時はレジャー施設として利用されたそう。
ここから山道らしい感じになります。
鈴をつけている人がいたので聞いたみたら「ここら辺は熊が出るんですよ」
ひゃーーー
無人販売所がありました。熊野古道は小銭必須ですね。
集落が見えてきました。梅かな?きれい。
伏拝王子跡
トイレと休憩所あり。温泉コーヒーが飲める伏拝茶屋がありました。
ここからは熊野本宮大社を望むことができます。
桜がきれいでした。
三軒茶屋跡・関所
この辺は私にはきつかったです。一眼レフを出す余力なし。
途中、展望台への分岐もありましたが無視。
祓殿王子跡
熊野本宮大社に到着
真っ黒い八咫烏ポスト(やたがらす)がありました。
ここから手紙を出す時は社務所へ持っていくと記念スタンプを押してくれるそう。
最後の階段降りるのきつかった…
歩行時間
合計3時間13分でした。
早い人だと2時間ほどで歩くようです。
- 9:00 発心門王子
- 9:30 水呑王子跡
- 10:21 伏拝王子跡
- 12:07 祓殿王子跡
- 12:13 熊野本宮大社
運動不足のわたくしは翌日筋肉痛に
正確には就寝時から身体中が痛く、寝がえりを打つ度に悲鳴をあげ寝られませんでした。
「こりゃいかん」と一心発起してウォーキングを始めたところ、程なくして1万歩楽勝、2万歩(約15km)歩いても疲労感は残っても筋肉痛にならないようになりました。
