日本を代表するダムの1つ、黒部ダム。
黒部湖は、黒部川の上流部を黒部ダムで堰き止めてできた発電用の貯水池になります。建設当時の費用で513億円をかけ、昭和38年に完成しました。
黒部ダム
黒部湖駅からトンネルをくぐって徒歩5分くらいのところにあります。
外は「つらら」もあり極寒。ダウン着ました。
トンネルを抜けるとそこはダム。
まさに圧巻の景色。
雪解け水が湖に勢いよく流れ込んでいました。
黒部ダムの中心部。高さは186mで日本一高く、長さは492mもあります。
トンネル自体もすごい。良くこんな場所を掘ったものだと感心します。
美しい黒部湖に惚れ惚れ。夏の期間のみ遊覧船ガルベが出航されます。
ダムの放水
黒部ダムの放水は期間が決まっています。黒部ダム観光放水について|黒部ダムオフィシャルサイト
放流量は「6/26~8/15は毎秒15トン」「8/16~10/15は毎秒10トン」になります。見てみたい!
ダムを上から見たら怖かった
とてもじゃないけど高所恐怖症の私はカメラでは撮影できませんでしたので、動画で撮りました。
黒部ダムの看板
長野側のトンネル付近にあります。
作業員の方々に感嘆
ダムもすごかったですが、それよりも釘付けになったのは高いところで作業される方々。尚、この付近は放水時期には階段で降りることができます(絶対怖い)。
慰霊碑
工事か何かで近くまで行けなかったのでズームで撮影しました。
総工費は建設当時の費用で513億円。これは当時の関西電力資本金の5倍という金額である。作業員延べ人数は1,000万人、工事期間中の転落やトラック、トロッコなど労働災害による殉職者は171人にも及んだ(建設現場以外でも、宿舎(飯場)が雪崩の被害を受け87名死亡している)。
Wikipedia
湧き水
長野側のトンネルの横にあります。「黒部の太陽で有名な破砕帯の湧水です」。
飲んでも良いのか書いていないので止めておきましたが、黒部ダムレストハウスでランチの時に飲んだら甘くて美味しかったです。