前には記念メダルがありました。たっか。
- 1枚 500円
- それをはめこむペンダントorキーホルダー 300円
- 追加で日付と名前を入れたい場合 30円
それでは入場。
拝観料は大人は600円。
庫裏玄関を入ると正面に韋駄尊天が祀られています。
ここで靴を脱いでビニール袋に入れて自分で持ち歩きます。ビニール袋はなぜかお持ち帰りが決まり。
スリッパもありましたが使用は自由。
上を見上げると扁額があり「香積?」とか書かれてありました。
右手に清涼の滝の茶室。抹茶をいただけるとのこと(有料)
広い廊下。
やっぱり和室良いねー
「瑞龍」
「虎の子渡し」と呼ばれる方丈庭園。小堀遠州作の枯山水。
えーっと・・・
心がないのでどこが虎で子を渡しているのかさっぱり。
左が寒山。右が拾得の像。
寒山と拾得は中国の唐代に天台山の国清寺あたりに隠棲した伝説的な人物です。国清寺の僧である豊干をくわえて三陰といい三人の残した詩を集めた「寒山詩」は清廉な詩風により禅寺でとくに好んでよく読まれ墨跡にも書かれています。唐津焼 中野寛林作
蔀戸、良いなあ。こんなの欲しい。
網代天井みたいな板の部分は蔀(しとみ)。
これを上げたり下げたりすることにより光を調整することができます。とても素敵!
蔵がありました。
大きい廊下。ここはたぶん六道庭。たぶん。「六道輪廻の戒めの庭」だそう。生まれ変わるんですね。
鬼瓦が置かれていました。
還源庭。
良かったです。
撮影は基本的にはOKですが、室内に飾られている襖絵は×。
重要文化財である狩野探幽筆(かのうたんゆう)の「水呑みの虎」などもあったようですが記憶にない・・一通りさらっと見たけど。
他「蓬莱神仙庭」もあるようですが、撮り忘れたというか記憶になし。
後醍醐天皇が実際にのった輿が素敵でした!後醍醐天皇の祖父である亀山天皇が南禅寺を開き、父親の後宇多天皇もそれらに関わり、息子の後醍醐天皇も禅宗押しだったので行き来していたんでしょうね。
文観房弘真– The japanese Book “Miru Yomu Wakaru Nihon No Rekishi 2 Chusei”, 1993, Asahi Shinbun-sha, パブリック・ドメイン, リンクによる