大阪市内から車で1時間たらずで行ける温泉宿。山奥ですが道路は2車線で走行しやすかったです。
宿の前にはお手入れされた庭園が広がります。
館内
ロビー。
純日本風な良い建物。
階段には大きな窓。
踊り場からも緑が望めます。
お部屋
2階の和室(バスなし)。まず目に留まるのが窓からの緑。
6畳と3畳の二間。お部屋食でした。
冷蔵庫は有料の飲み物だけ。他は何も入りません。横にはコップ、楊枝、栓抜き。
洗面台は窓側で明るい。
トイレは地味に広い。
出入り口のドアの下半分は透明ガラス。ぶつからないようにするため?なんか落ち着かない。
夕食はお部屋で会席料理
いきなり感想ですが、料理の量がとても少なかったです。そのせいか料理が出てくるまでの時間が長くて夕食開始から終わりまで約1時間の間、あまりに暇なのでスマホを弄っていました。
日本酒を注文 17:58
前菜 18:08
- 焼茄子胡麻寄せ、鱧酒蒸し、オクラ、旨出汁、梅肉
- 枝豆白和え、くこの実
- きゅうり、海老、生生姜ジェル掛け
造り 盛り合わせ 18:19
焼物 鮎塩焼き 18:28
九十レモン煮、はじかみ、たて酢
お凌ぎ 鰻飯蒸し 18:39
料理と料理の間が空いて暇すぎる。帰りたい
暇を持て余しメニューを見ていたのですが、、お食事の場でメニューがあることにびっくり。
「足りなければ注文して」ということ?会席料理なのに?
小鍋 18:43
鯛、水菜、玉葱、人参、豆腐
酢の物 18:45
国産和牛ロース冷シャブ、季節の野菜、ごまだれ。
全て一口サイズ。お腹すいた。
食事 19:15
タコ釜飯。香の物(紀の川漬け、高菜漬け)。留椀 赤出汁。
デザート
黒胡麻ババロア、キウイ、マンゴージュレ、ミント。
仲居さんに「デザートもご一緒にお持ちしてもよろしいでしょうか?」と聞かれ「はよ持ってこいや」と思いました。言いませんけど。
こんなんだったら全部一度に持ってきてもらえば良かった。
というか、メインはどれだったんだろう。
朝食は広間で
夕食があんなだったのでテンションが全く上がらず。
朝食は普通。
ご飯のお代わりは無料でした。良かった(夕食時の白飯お代わりは有料だったので)。
温泉
ややとろみのあるお湯。目の前は渓流と緑。景色も良かったのですがハチがブンブンで露天風呂には居られませんでした。内湯も温泉ですが換気がいまいちで暑かった。かけ流しではありません。
- [泉質] ナトリウム炭酸水素塩泉
- [効能] アトピー・湿疹 美肌効果 疲労回復
- 宿泊の場合は朝6時から夜中0時まで
- 飲泉可
日帰り入浴
- 大人 1,100円
- 子供12歳以下 660円
- 平日限定
- 公式サイト
館内施設いろいろ
プール(夏季限定)
表からは見当たりませんでしたが裏手にあるようです。天然水を使用。宿泊者は無料。
カラオケルーム
館外にあります。1曲200円。部屋代なし。
わんわんハウス
外にあります。1泊 5,400円。
卓球場
有料。1時間1人400円。
ホタルが鑑賞できる
初夏(5月下旬~6月下旬)
びっくりしたこと
1.表札
部屋の入り口にフルネーム表札。個人情報の概念はないのか。
2.鍵付きの冷蔵庫
仲居さんが全ての食事を持ってきた後、冷蔵庫内をくまなく点検。
「お飲物はお済みでしょうか?」と聞いた後おもむろに鍵を閉められました。
ガッシャン!
閉めた後もちゃんと閉まっているかガタガタガタと確認。
その姿を見ながら釜飯。心が折れました。
客を信頼していないというか思いやりがなさすぎ。
来なきゃ良かった。
3.夕食の量が少なすぎ
今まで格安宿も泊まりましたが、こんなことは後にも先にもない。
メインらしいメイン料理がない会席料理。
お腹が空きすぎて暇すぎて美味しいのか何なのか記憶なし。
聞こうか聞くまいか迷いに迷い、結局聞けなかった「白いご飯は別料金」だそう。
口コミを見ると他の人も書いていました「お料理は量が少なくて物足りなさを感じました」
よほど食が細い方以外は1つ上のプランを選ぶと満足できるかも。
4.布団敷も遅い
「とっとと寝てしまおう」と思ったけど一向に来ないので電話で催促しました。
何をするにも遅いなあ。
お布団はふかふかで良かったです。
5.時に中国人の団体も来る
再訪の意向はもちろんありません。
ハチが舞う温泉宿もフルネーム表札もはじめて。ある意味斬新。
アクセスなど
- 水間観音駅まで送迎バスあり
- 駐車場無料
- チェックイン 15:00
- チェックアウト 10:00
- Wi-Fiはロビーのみ
- 日帰りプラン