近江八幡 まちや倶楽部(旧:MACHIYA INN近江八幡)
【別邸KOLMIO】ベンガラの間 コンビネーションツインに泊まってきました!
昔の牛乳瓶の箱がかわいい。
1階の調度品
入るなりこの光景。格子マニアの私は震えました。
奥には金庫が。
ふと目をやると重厚な扉。昔は入口にしていたのかな?
のれんをくぐるとこの光景。
100年前の当時のまま!
左下には「おくどはん」
こういう流し台は正確には石ではなく「人研ぎ」された人工の石になります。このツルツル感が良いんですよねえ。欲しい欲しい。奥には井戸も残されています。
ここはちょっとした共有スペース。
電子レンジやグラスなどが置いてあり、フリードリンクコーナーとして使われています。
蔵もそのまま残されており「蔵の間」として泊まることができます。
昭和初期に使われていた冷蔵庫がたまらん。実際に触って開けたり閉めたりしてもOK
奥には「離れの間」があります。
お部屋(ベンガラの間)
1階この扉からプライベートスペースになります。
まずは1階にトイレ!
2階へ上がる階段部分には階段タンスが組み込まれています。トイレに行く度につい開け閉め。
階段はいまどきの普通のモノですが、ちょっと急です(手すり有)
2階に上がると目の前に洗面所。冷蔵庫や電子レンジも完備。
すりガラスがたまらん。
右手に6畳の和室があります。
木をスパッと切った感じの丸テーブルがかわいい。ここの部屋の窓からは表通りを眺めることができます。
ここで目に留まるのが錘(おもり)
この錘は現在は使われていませんが、元々はロープと滑車で繋がっていました。
ドアを開けると吊り上がり、自動でドアが閉まるようになっています。
試しに錘を持ち上げてみたのですが、びくともしませんでした。
おしゃれなコーヒーや紅茶がたくさん。夕食時にはお皿やカップも使わせていただきました。
その奥にはツインのベッドルーム。無垢の板が足に優しく心地よかったです。
小さめのデスクとハンガーもあります。
ここの障子は残念ながら開きません。椅子も結局座ってない…
お次はバスルーム。
天井は網代天井になっていました。おおおお。たまらんぜよ。
脱衣所は手前付近にあり、防水カーテンで開閉できます。
洗い場付近にはスノコが敷いてありました。お湯の出はあまり良くないなあ。
アメニティはオーガニックで作られた「はなとね」など。
石けんは良かったのですが、シャンプーとトリートメントは髪がゴワゴワというかフワフワというか。
個人的にはいまいち。
ドライヤーは「SALONIA(サロニア)スピーディーイオンドライヤー」
風量2.3㎥/minとのことですが、そこまで強いと思えない。普通かな。お値段的には良い方だけど。
とまあ、いつも使っているナノケアとつい比べてしまう。ナノケアが良すぎるんだよお。
夕食
うまー!備え付けの食器全て使って宴会。
揚げ物やサラダはかね吉で調達。
お酒はかね吉の道路を挟んでお向かいにある「さかえや」で買いました。
「ビールなら表の自販機の方が安い」と教えていただいたので自販機で買いました。ありがとう!
朝食
実のところ「ベンガラの間しか空いていなかったのでこの部屋にした」のですが良かったです。
次回は本館に泊まりたい!
帰りにお土産もいただきました。スタッフの方がほんと丁寧で良い人で良かったです。
やっぱり宿ってスタッフのお人柄も大切ですよねえ。