菩薩寺を中心に3つの温泉と、宿坊の裏手付近に1つあります。
入山料500円を払えば、営業時間内はいつでも無料で入ることができます。
冷抜(ひえ)の湯
入口を入ってすぐ脱衣所。のれんなどはありませんので、出入りの際は少し注意した方が良いかも。衣服を入れるカゴはおろか、ドライヤーなどもありません。サッと浸かって、身体をフェイスタオルなんかで拭いて出る感じ。
石鹸などはありませんし使用は不可。湯で身体を流してから浸かります。
熱めの源泉。いい湯でした。
成分表。
古滝(こたき)の湯
全ての湯に注意書きが貼ってあります。硫黄泉なので窓を開けて入った方が良いですが、参拝客がたくさんいる時は難しいかも。
成分表。
薬師(やくし)の湯(男女交代制)
この日は男性用でした。
注意書き。
成分表。
花染(はなぞめ)の湯(混浴)
場所はちょっと分かりにくいです。寺務所や宿坊の裏手の方にあります。
自然が広がります。
ぽつんと温泉。
窓開けっぱなし。午前中はどこも人が入っていませんでした。
後書き
いいお湯ですがとにかく硫黄の匂いがすごい。服からバッグから全て硫黄の匂いが付きます。
また、なんでこうもポツンと、尚且つ、人目に付きやすいよう設置してあるのかと思いましたが、逆にこの方が覗きなどの犯罪を防げそうな感じがしました。
宿坊に泊まった際に夜中に入浴する人もいますが、夜は明かりがないので、源泉に足を突っ込む人もいるとのこと(病院送り)。たとえ昼間であっても、特にお子さんからは目を離さないよう親御さんはお気をつけください。
長くなりましたので分けました
1.恐山菩提寺
2.恐山【不動尊と賽の河原】
3.恐山【宇曽利山湖畔と地獄】
4.恐山温泉