宿坊 吉祥閣に宿泊すると参加することができます。
お勤めの時間は朝6:00から。高野山の宿坊では「眠いから」とすっぽかしましたが、さすがに恐山では参加しました。
地蔵殿
先祖供養と祈祷が行われました。ここは宿泊者以外は入れません。撮影は禁止。
貞観4年(西暦862年)に恐山を開山した慈覚大師を祀っています。
まずは、お坊さんのお話。
恐山の由来。元々は天台宗であったこと。軍事機密のような感じで恐山の話をすることはタブーだったこと。昭和43年に国定公園となってからその名が世間に知れ渡るようになったこと等を聞きました。
次に祈祷と祈祷。読経と太鼓の音が響き渡る中、思わず涙が溢れました。
最初に祈祷代を支払った人たちの名前が読み上げられ、家内安全の祈祷や先祖供養が行われます。別途お札なども受け取ることができます。
次に、宿坊に泊まった人もそれぞれ名前を読み上げられ、家内安全の祈祷や先祖供養が行われました。そして、東日本大震災で亡くなった人々の供養も行われました。
その後、本尊を見せていただきました。
本堂
ご先祖様への供養の読経がありました。急にお焼香が回ってきてちょっとオロオロ。曹洞宗はこんなものかな。
4:30から歩いたのでお腹が空いた。次は朝食!