水城公園の隣にあります。
和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田。別名「足袋御殿」
昭和元年~10年。一代で財を築き上げた足袋屋の名士「荒井八郎氏」の旧邸宅を改装したお店です。
PDF 足袋蔵マップ
美しい枯山水の砂紋。
お庭も立派。雨が降っていたので中に入るのは止めました。石畳で滑りそう。
それでは入店
玄関も素敵。
額に入った足袋が飾ってありました。
建物は全部で3棟(事務所兼住宅、大広間棟、洋館)。
事務所兼住宅は2階建。
登録有形文化財に指定。
きねや足袋「ランニング足袋 KINEYA MUTEKI」
この足袋はヤフオクで倍以上の価格で転売されていました。いつものことですね。
美しいソファが並びます。
武蔵野ユニフォームの足袋も販売されていました。
ミシン!
昭和21年。昭和天皇は荒井八郎氏の足袋工場を見学した際、こちらの邸宅にも訪れています。
ピカピカに磨かれた廊下。
こんな家に憧れますが、私が住んだらすぐに埃まみれになりそう。
大広間棟から洋館を結ぶ廊下も素敵。
大広間棟でランチ
木造の平屋になります。
お庭を眺めながらいただきました。贅沢。
お部屋は10畳2室と4畳2室。扉を取り払って広く使っています。
金庫もありました!
平日の選べるランチ 1,500円
国産ランプステーキ+お造里のセット
ランプステーキ
美味しかったです。火の入れ具合がちょうど良く、肉の旨味を味わうことができました。
お造里
普通に美味しかった。
サラダ
もっと普通。
男性だと量が少ないかも。隣のご主人がボソッと「食べた気がしない」とおっしゃっていました。
昔の旧宅と素晴らしいお庭を鑑賞しながら軽くお食事を楽しむ場所。女性同士(いわゆる女子会)なら十分に満足するかと思います。法事か何かの団体客が多かったです。
店名が「和牛懐石」というだけあって、どちらかというとお肉に力を入れています。肉メインのメニューを選択することをおすすめします。
アクセスなど
- 水城公園の隣
- 秩父鉄道行田市駅から徒歩15分
- 駐車場無料
- お持ち帰りあり
予約可
平日でしたので予約はしませんでしたが、眺めの良いお席に案内していただけました(その代わり○○時まで~と制約あり)。ですが、あまり景観の良くない席もあるようですので、ここぞという時は予約した方が良いと思います。048-553-4311
ランチでもサービス料10%
会計時に当たり前のように「サービス料」と切り出され、かなりビックリ。その割には至って普通の接待でした。靴は自分で出し入れ。従業員もどことなく慌ただしい。景観とは逆にゆったり感がない。もしや拝観料の代わり?