道の駅みなとオアシスみやこと同様に、国道45号線沿いにある道の駅です。
以前は内陸にありましたが平成28年7月に移転。
震災前の田老地区のジオラマがありました。
この地は昔から津波が多く、「田老万里の長城」と呼ばれる、長さ2433m/海抜10mの防潮堤がありましたが、東日本大震災の津波はそれを超えてしまいました。
「津波てんでんこ」といった防災教育も盛んな町で有名でしたが、2005年に宮古市との合併により田老町はなくなりました。
店内には生け簀!
美味しそうだなあ。たまらん。
スジメ巻きで遅いランチ。外のベンチでこそこそ食べました。
スジメとは「ぞうか」と呼ばれる海藻。昆布に似ていますがワカメに近い海藻だと書かれてありました。中には炭で焼いた鮭が入っていて、スジメのシャキシャキ感と相まってとても美味しかったです。
山長商店、善助屋食堂、まつばや餅店なども併設。
前述した「津波てんでんこ」とは、
自分の命は自分で、各々が何も気にせず、てんでばらばらになって逃げることを指します。
この教えは賛否両論あるでしょうが、私は良い考えだと思います。
生きてさえいれば、いつか会えますから。
しばらくどんよりとした天気が続きました。明日は晴れますように。