臨済宗妙心寺派 瑞巌寺。元々は天台宗になります。
総門
扁額には「桑海禅林」と書かれてあります。「当山105世天嶺性空の筆」だそう。
元禄二年五月九日~芭蕉は~瑞巌寺に参詣した。
美しい杉並木
要マスク。
鉄道殉職者 弔魂碑
昔は工事現場で亡くなる人が多かったのか、仙台鉄道管理局が殉職者のために建立されました。鉄道の車輪が左右に置かれてありました。
鰻塚(うなぎづか)
松尾芭蕉の碑など
※良く分からない・読めない
瑞巌寺洞窟群(洞窟遺跡群)
私的に最も興味深い場所でした。
元来、納骨や供養の為の施設で、造営は鎌倉時代に遡り、江戸時代まで続いた。松島は古来「奥州の高野」と呼ばれ、浄土往来を祈念する神聖な霊場であった。
洞窟内には戒名らしきものが多数刻まれていました。
なんかすごい。たくさん穴が掘られていますが東北の地震でも倒壊せず。地盤が強いのかも。
受付の横に延命地蔵尊
燈篭
ここからは有料
大人700円。中学生/小学生400円。8:00~16:00頃まで。
忠魂碑。
立派な杉。
御成門
天皇・皇族・藩主専用の門。玄関。
中門
登竜門と石斛(せっこく)
日本蘭が植えられているようですが、どれがどれだか。
庫裡(くり)
禅宗寺院の台所。靴を脱いで上がることができます。本堂も見れます。撮影は。
本堂
ふすまや欄間、お庭も手入れが行き届いていました。
大きさ正面38m、奥行き24m。入母屋造りの本瓦敷で10の部屋がある。
青龍殿(宝物庫)
伊達家関連の絵画・茶器、臨済禅文化が創出した墨跡、寄進された絵画・書、松島に関する資料等を中心に展示
慶長14年に造られた鬼瓦。大きい。現在の鬼瓦は複製されたもの。
彫刻 登龍。チェーンソー彫刻世界一の城所ケイジさん作。
後書き
伊達政宗の菩提寺。意外と見ごたえがありました。鰻塚あたりは無料で見ることができますし、松島観光のついでに寄ると良いかもです。